顔のアトピー性皮膚炎でプロトピックの軟膏を使っています。

アトピー性皮膚炎でプロトピックの軟膏を使っています。

 

使用歴は10年ぐらい。

 

でも毎日ずっと使っていたというわけではなくて、症状が落ち着いたら徐々に切ります。

 

現在は症状はあまり出ていないのですが、それでもたまに年2−3回ほど何かのきっかけで急に顔に赤みとかゆみが出てしまう時があるので、必要に応じて使っているみたいな感じです。

 

私の使い方。

 

症状のある時には、朝と夜の1日2回うっすらと塗布。

 

ぼてっと薬をのっけなくていいんです。薄くても十分効果あり。

 

この薬を塗った後は紫外線に当たってはいけないと皮膚科医に事前に注意されていたので、外出時は日光がその部分に絶対に当たらないよう気をつけます。

 

皮膚ガンになる可能性があるとか。

 

この薬の使用感。

 

軟膏を塗った後はしばらくして火照りが出てきてヒリヒリ感があり、さらに痒みがうわーっと増してくるんです。

 

そこですごく掻きたくなってしまうのですが、それをぐっと堪えて触らないようになんとか我慢。

 

夜に塗る場合は、すぐに寝てしまった方がいいかもしれません。

 

すると、たいてい半日後か翌日には赤みも痒みも少し落ち着いてきていることに気づくのです。

 

そうして1日2回ぐらい塗布を続けていると、5日後ぐらいには症状はほぼ消えているので、この時点で薬を1日1回夜だけに減らしていきます。

 

そしてその1−2日後には完全に薬を切って終わり。

 

そうして体調がよければ、半年〜1年は症状は出ません。

 

ちなみに5gの軟膏を1本持っていますが、1年経っても半分も減っていないぐらい。

 

プロトピック発売前は主にステロイド治療しかなかったので、私はステロイドを同じようにして使っていました。

 

でも、薬を止めると短いスパン(1ヶ月弱)で再発を繰り返す感じでした。

 

多分それはアレルギーの悪化のせいというよりも、副作用によるものだったのではないかと思います。

 

その点、プロトピックは副作用や離脱症状というものは起きないと言えるのではないでしょうか。

 

ステロイドを悪者にはするつもりはないですが、顔にはステロイドよりもプロトピックの方がいいと、これまでの自分の経験から断言できます。

 

個人的には良い薬であると満足しています。

 

最後に1つ付け加えたいこと。

 

この薬は首の湿疹にも効くということで試してみたのですが、私の場合はかえって悪化してしまったんですね、残念。

 

でも、顔にだけでも効果を得ているので、とても助かっています。

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